客観性と主観性が生む価値とはなんなのか

前回の記事で

私の超個人的な大学生活を書かせていただいたわけですが、

その中で『客観性と主観性の両方大事』ということに気づきました。

 

この客観性と主観性をバランスよく保つことにより

自分の思い描く理想の姿に向かうことができるので

「後悔のない人生を送りたい」

みたいな人には特にお勧めです。

 

というわけで、もう少し客観性と主観性について詳しく知りたい方は

この先も読んでみてください。

 

客観性と主観性

 

客観性とは

 

客観性とは「誰が見てもそう見えるもののこと」です。

 

例えば、

年収1億円の人は0.03%しかいないとても稼いでいる人たちになますし、

東大出身と聞けば日本一の大学を出ていると誰もがわかりますよね。

 

数字で表せるものや社会的に認められるものに対して

この客観性の価値があると言えるわけです。

 

主観性とは

 

主観性とは本人の中で感じるものです。

 

すごく簡単に言えば

「好きか嫌いか」

だと思ってください。

 

世間でどんなにそれが嫌われていようと

その人が好きなら価値のあるものだし

その人が苦手だったり嫌いだとしたら

それは価値のないものとなる感じですね。

 

相対的価値と絶対的価値

 

客観性と主観性にはとても結びつきの強い言葉があります。

 

それが『相対的価値』と『絶対的価値』です。

 

相対的価値とは

相手がいて初めて生まれる価値のことを指します。

 

客観性は相対的価値を測るものであり、

先ほど例にあげた年収や学歴は誰が見ても数字とし理解できますよね。

 

その数字が高いか低いかというのは

他の対象がいるからそう判断できるものなわけです。

 

絶対的価値は「対のものを絶つ」と書きますよね。

 

つまり、相手(対)がいなくても成り立つもの、

すなわち『自分』です。自分一人が「価値がある!」と判断すれば、

それは価値があるものになるということですね。

 

主観性、つまり自分から見た時に感じる価値のあるものは

絶対的価値のあるものと言えるわけです。

 

客観性の価値

 

客観性を持った価値のあるものの例を挙げると、

・資格

・お金

・土地

・信用

・資産

・株

・実績

などの『社会で比べられる基準のあるもの』のことです。

 

これらを持っていると社会的に認められることが増えますし、

さらに社会的に認められることでできることが増えたり

いろんな人と繋がりやすくなるので

周りからもすごい人と思われやすくなります。

 

主観性の価値

主観性を持った価値のあるものはずばり

「好きと思えるもの」です。

 

あなたの好き嫌いという判断基準は全てにおいてあなたにしか決定権はありません。

誰に何を言われようと

昆虫食が好きな人は好きだし、

ハンバーグが嫌いな人は嫌い、

世界的に有名なレジャー施設に嫌悪感を持つ人もいれば

心霊スポットや廃墟が好きな人もいる。

 

周りの目を気にせず自分の好きなものを選ぶというのは

自分にとって納得のいくもの選んでいるということ。

 

誰かのせいにすることもないので

後悔しない人生を歩みやすいですね。

 

価値がどちらかに偏ると…

相対的価値のあるものを得ると

結果的にお金が入りやすくなります。

 

資本主義社会に生きている限り

『お金をいくら持っているか』

で選べるものの幅が変わり、

多く持てば持つほどいろんな世界を見る権利を得ることができます。

 

ただ、周りからの評価というのは

良くも悪くも周りに引っ張られるので

一見大成功しているように見える人でも

周りからの評価に自分を合わせることで

生きづらさを感じたりする方が結構います。

 

絶対的価値に関しては

本人が「それさえしていれば幸せ!」となるので、

幅広い交友関係とかを望まない人には

この絶対的価値を大事にしてほしいと思います。

 

ただ、それを人に押し付けてしまったり

社会的な価値に結びつけようとすると

人間関係が崩れたり

好きだったはずのものが好きじゃなくなってしまう

という現象も起きてしまうので

注意が必要です。

 

どちらの価値も大事

 

結論、どっちも大事な価値観です。

 

相対的価値のあるものを使ってお金を稼いだり

繋がりを作って世界観を広げたりすることで

人生でできることの幅が広がるのは

自分の憧れを叶える一つの手段になります。

 

ただ、自分の好きという気持ちを軸にしていないと

どんなに社会的地位が上がっても

「私何してんだろ…」

となってしまうことがあるので

自分を大切にするという意味でも

「私はこれが好きだし、これは嫌い」

といったように絶対的価値を意識するようにしましょう。

 

最後に…

 

相対的価値と絶対的価値、

両方とも大事な価値基準だけど、

どちらかに偏るとバランスが崩れ

「こんなはずじゃなかったのに…」

という人生になりかねません。

 

この相対的価値と絶対的価値の両方を大事にするためにも

自分を大事にする時間(内観)をちゃんと取ったり

社会的に価値を高める活動をバランスよくするのが

理想の人生を歩むコツだと私は思います。

 

…と、書いていたら、本当は書きたかった

『相対的価値と絶対的価値の作り方』を書くまでに燃え尽きてしまった…

 

これに関しては近々書かせていただこうと思います。

 

というわけで、一旦真面目モードは置いといて、

次回は

【就職した会社で得られた給料は月8万?ブラックな会社の宗教じみた社風とは】

をお送りしたいと思います。

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